「毎年ダイエットに挑戦しているけれど、なかなか効果がでない・・・」という方は少なくないのでは? 実はその原因、もしかしたら“カラダの硬さ”が関係しているのかもしれません! カラダが硬いと、筋肉の動きが鈍くなる分新陳代謝は悪くなり、脂肪が燃焼しにくい痩せにくいカラダを作ってしまうと言われています。そこでオススメなのが“ストレッチ”なんです♪
今回もストレッチ専門店「Dr.ストレッチ」のトレーナー・上田夕子さんに、簡単にできるセルフストレッチ法を教えてもらいます。第4回は後ろ姿美人の基礎となる「菱形筋(りょうけいきん)ストレッチ」です。
|猫背になりづらくし、後ろ姿美人になる「菱形筋ストレッチ」
背中のインナーマッスルの一つの「菱形筋」は、肩甲骨を引っ張る大切な役割を担っており、太りやすくなると言われている猫背になりづらくし、肩の不快感を和らげる効果を発揮する筋肉です。さっそくやり方を紹介します。
(1)四つん這いになります
(2)片腕を内側に入れ込み、頭と顔を床につけます
【このとき、しっかり肩を内側に入れ込むことがポイントです!】
(3)中に入れ込んでいない片方の腕をあげます
【ポイントは、上半身をねじるように、上にあげた腕を後方に反るように上げることです!】
(2)<さらにできる方は、(3)まで>をゆっくり息を吐きながら、30~40秒キープします。これを交互に3セット行いましょう。
”猫背”になりづらくなることで、ドキッとさせる“魅せる背中”が手に入ること間違いなし♪ ぜひ入浴後や寝る前の美習慣にしてみてください。
text:Hiromi Anzai photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:Dr.ストレッチ銀座二丁目店 上田夕子
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