春めいた気候が気持ちよく、自然と食欲が湧いてくるという方も少なくないのでは? そうなると人気のホテルブッフェに出かけて、思う存分美味しい春の味覚を味わい尽くしたいところ。
そんな方にオススメのイベントがホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「シェフズ ライブ キッチン」で開催中のグルメジャーナリストの東龍氏とシェフズ ライブ キッチンの佃料理長によるコラボレーション企画『日本を味わおう 第4弾ー東北』です。
ヘルシー・ビューティー・フレッシュのコンセプトのもと、東北の豊かな自然の中で作られた野菜や日本海で採れた新鮮な海の幸などを使った約20種類もの特別メニューが、人気定番メニューとともに味わうことができます。
今回のイベントにあたっても佃料理長は自ら東北に足を運んで様々な食材を実際に手に取り、郷土料理を味わったりしながらメニューを作り上げていったそうです。
ファーストディッシュは“コラーゲンたっぷり ずんだと雛鶏の春色スープ”。旧伊達藩地域周辺に伝わる“ずんだ餅”で知られる枝豆“ずんだ”を使った、淡いみどり色をした春らしいスープです。
最初に胃に入るのにはピッタリのとても優しいお味で、心身ともに元気になります!
サラダの中から特にオススメの1品がこちら。“石巻産ベビーリーフと桜鯛のカルパッチョ”です。
震災後、太陽光発電を利用して栽培するようになったという、フワフワな食感が美味しいベビーリーフと石巻の漁港で水揚げされた新鮮な桜鯛を使ったサラダです。ベビーリーフのキレイなグリーンと桜鯛のシロ×ピンクの色がとてもキレイで、目で見ても楽しめる1品です☆
また「セリの生産量日本一」を誇る仙台の新鮮なセリの根・茎・葉を全て味わうことができる“セリと釜揚げシラスの和風サラダ”や、茎の部分がとくに甘い石巻産のちぢみほうれん草を使った“ちぢみほうれん草と生ハムのサラダ”。
【左:セリと釜揚げシラスの和風サラダ、右:ちぢみほうれん草と生ハムのサラダ】
東北の春野菜のサラダはどれも大変美味。これほどたっぷりと新鮮な野菜を食べられるブッフェはなかなか無いと思いますので、美に敏感な女性にはとっても嬉しいと思います♪
前菜は福島県の郷土料理“いか人参”や仙台の郷土料理“からし巻き”など全部で4種類。どれもさっぱりとしていて、食べやすいものばかりです! オシャレな小皿に一口ずつ盛り付けられた郷土料理は、なんだかとても洗練された印象ですね。
“いか人参”は、個人的には母が昔からよく作ってくれたものなので、とても懐かしくいただきました。でも、ステキな小皿に盛り付けられると、なんだか慣れ親しんだものとは違う食べ物のような感じもします。
温製料理からは肉料理と魚料理、それぞれ1品ずつオススメを紹介します☆
まずは肉料理。“豚バラ肉のローストと春野菜と生姜のソース”は、宮城県産のブランド豚“JAPAN X”を使用した1品。
脂の部分も旨味たっぷりで大変美味しく、生姜のソースとの相性も抜群です。春野菜も大きめのままゴロゴロと入っていて、食べ応えも抜群!
魚料理のオススメは、“鰆のソテー 酸味の効いた白ワインソース”。
鰆をソテーして、白ワイン風味のソースでシンプルに仕上げた1品なのですが、鰆がとても柔らかくフワフワで、お味もさっぱり。個人的にはイチオシのメニューです☆
温製料理は、とくに1品1品の個性が豊かで、とても食べ応えもあるので、それぞれ赤ワイン、白ワインなどアルコールと一緒にゆっくりと楽しみたいですね。
特別メニューのデザートは3種類。
仙台味噌のチーズタルトと宮城県産いちごのシュークリーム、ずんだのクリームブリュレです♪どれも美味しくて、食べ終わる頃にはもうお腹いっぱい。大満足でした☆
東北の新鮮で安全な食材をたっぷり使用した『日本を味わおう 第4弾ー東北』。東北の旬の味覚を味わいに、ご家族や友達とぜひ出かけてみてくださいね。
『日本を味わおう 第4弾ー東北』
2016年5月15日(日)まで開催
【会場】ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ3F/シェフズ ライブ キッチン
【問・予約】シェフズ ライブ キッチン TEL:03-5404-2246
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant
text:yoko
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