ベトナム中部に位置するダナンは、ホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第3の都市。近年いくつものラグジュアリーホテルがオープンし、2014年には成田空港からダナンへの直行便が就航するなど、新たなビーチリゾート都市として、日本のみならず世界から注目が高まっています。
そこで今回はオーダーメイドの旅を提供する「旅工房」のベトナム担当のトラベル・コンシェルジュ、平沢 祐介(ひらさわ ゆうすけ)さんに「ダナンの魅力」を教えてもらいました。
1. ビーチと世界遺産を一緒に楽しめる!
いくつものラグジュアリーホテルのあるダナンですが、ダナンから世界遺産の街「ホイアン」には車で40分、「フエ」は2時間で到着します。
©Hyatt Regency Danang Resort & Spa
旅の前半は世界遺産を巡り、後半はビーチリゾートでゆったり過ごすといった楽しみ方ができますよ。
2. 直行便で5時間半の近さ!
2014年に就航がスタートした成田空港からダナンへの直行便で向かえば、約5時間半で到着します。アジアのリゾートとしては抜群のアクセスが魅力ですね。
©Vietnam Airlines
さらに、行きは成田午後発なので東京周辺の他県からでも無理なく出発できますし、帰りは成田夕方着になるので次の日が朝から仕事という方でも安心ですよ。
3. リーズナブルに南国バカンスが楽しめる!
ベトナムは物価が安いため、比較的リーズナブルに南国リゾートを満喫できるのもポイントです。
宿泊先としておすすめしたいのが、5つ星の隠れ家リゾート「フュージョン・マイア・ダナン」です。客室は全室がプライベートプール付きのヴィラタイプなので自分たちだけの時間を思う存分楽しめますし、さらに「スパ受け放題」という驚きのサービスもあります。
©Fusion Maia Da Nang
今後、ベトナムは経済成長による物価等の上昇が予想されるので“今がタイミング的にも絶対オススメ”ですね。
4. 白砂と青い海が美しいビーチ
美しいビーチも人気の理由の1つです。代表的なビーチ「ミーケービーチ」は白い砂浜の奥には遠浅で波も穏やかな海が広がるため、お子様連れでも大丈夫ですし、周辺にはお洒落なレストランやカフェも建ち並んでいるのも魅力です。
浜辺にパラソルを立ててココナッツジュースを飲んだり、火照った体を海で涼ませたり、ただただのんびりと過ごすのもアリですよ!!
5. 美味しいベトナム料理を満喫できる
米粉でつくられたヘルシーな麺料理「フォー」やライスペーパーを使った生春巻きなど定番のベトナム料理はもちろん、ダナンでは港町ならではの新鮮なシーフードをふんだんに使った食事が楽しめます。
またダナンとあわせて訪れたい隣町の「フエ」では宮廷料理を、「ホイアン」では日本の ”伊勢うどん” が起源ともいわれる名物麺料理「カオラウ」も楽しめます。
さらにベトナムはかつてフランス統治の国だったので、お洒落なフレンチを味わえるのも嬉しいポイントですね!
そして最後に平沢さんオススメの旅プランを教えてもらいました。
|オススメは「ホイアン+ダナン分泊プラン」
一般的に日帰りで訪れるホイアンですが時間帯によってさまざまな表情を見せてくれるので、宿泊してこそ真価を味わえる街だと思います。日中は有名な日本橋はもちろん、世界遺産に登録された旧市街の景色が楽しめますし、街歩きに疲れたら冷房の効いた涼しい町カフェに入り、ベトナムコーヒーを飲んでひと休みするのもいいと思います。
また夜はランタンが街中に灯されるのですが、カラフルな明かりが街を暖かく包みこむ様子はとても幻想的ですし、お洒落なフレンチディナーも楽しめます。
そして早朝は夜の賑わいから一転した静けさで、世界遺産の街並がより一層美しく映えるでしょう。
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ちなみに今回お話をうかがった平沢さんによれば、「旅工房の今年4月~9月の送客数も前年同期比450%と人気急上昇の旅先です」とのこと。
まだ夏休みを取っていない方、遅めの夏休みを予定している方は、ぜひ旅先の候補に「ダナン」を加えてみてはいかがでしょうか?
cooperation:旅工房
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