アメリカで話題となり、日本でもじわじわ広がってきた「8時間ダイエット」。体内のリズムを整えて代謝を上げるというこの「8時間ダイエット」、ルールはとてもシンプルで、なんと「1週間で約2~5kg」「6週間続ければ約10kg」の減量も夢ではないそう♪ 一体どんなものなのか早速チェックしてみましょう!
参照:運動なしでも-10キロ?!アメリカで話題の“8時間ダイエット”
|ルールはいたって“シンプル”♪
ルール(1):1日の中で「食事の時間を8時間以内」におさめる
その名の通りと言ったこちらのルール、数年前に流行った「倖田來未式ダイエット」を彷彿とさせますが、大きな違いは『朝ご飯から夜ご飯までをトータルで8時間以内にする』ということ。時間の設定は体内サイクルが整えることが目的なので、寝る2~4時間前には食べないことを考慮すると、「10時~18時」「11時~19時」「12時~20時」辺りが取り組みやすそうですね?! ちなみに時間外の間は糖分の摂りすぎにだけ十分注意すれば、お茶やコーヒーなどを飲んでも大丈夫ということです。会社に勤めていたり、学校に通う方は朝は白湯やお茶だけにするなど、少々工夫(ガマン?)も必要です。また水分補給は代謝アップにも大切ですのでしっかりと行いましょう。でも血糖値が急激に上がるジュースなどは太る原因になるので、やめておきましょうね!
ルール(2):食事は毎日同じ時間にする
体内のリズムを整えて代謝を上げることが目的の「8時間ダイエット」は、8時間の中で食事時間を毎日同じにすることが重要です。
|どうして痩せられるの?
実は体内では食べた物の消化吸収をするときに、かなりの体力を消耗します。食べる時間を“8時間以内におさめる”ことで胃腸を休める時間が増え、消化・排泄器官の正常化を促し、便秘解消にもつながります。
また小食の習慣を身に着けていくと、朝の目覚めもスッキリして、日中眠くなったり、だるさを感じることが大幅に緩和されたりといった効果も期待できるそうですよ。
|週3日からOK!
求人募集のような見出しですが(笑)、この「8時間ダイエット」は週3日くらいの実践でも結果は出てくるそうです。例えば仕事の休みが土日なら、土~月曜日にかけて取り組んでみるのも良いかもしれません。
それでも「仕事もあるし8時間以内に1日の食事を食べ終わるのはちょっときつい…」という方は、まずは“10時間”を目安に始めてみてもいいと言われています。
|+@でさらに効果アップ
基本のルールに、プラスするとさらに効果があるとされているものをご紹介します!
+「1日8分の軽い運動」
激しい運動ではなく、ウォーキングや階段の昇り降りなどの有酸素運動を8分間。できれば午前中にすると効果が高くなるそうです。
+「8種類のスーパーフードのうち、1日2種類を食べる」
8時間ダイエットでは食事量が減りがちなので、下記のような栄養価の高いスーパーフードを摂ると良いそうです。
<卵、脂身の少ない鶏のささみ等の肉、ヨーグルト等の乳製品、ナッツ類や大豆等の豆類、いちごやブルーベリーなどのベリー系果実、リンゴやオレンジ等の明るい色の果物、玄米等の穀物、緑の葉野菜>
|残りの16時間を乗り切るには…
8時間ダイエットをすることによって、自然と夜ごはん後の時間が長くなります。「空腹に耐えられるか心配…」という方に、8時間ダイエットを乗り切るコツをご紹介します。
■美肌対策兼ねて「早寝」する
自然と、“お腹がすくので早く寝るようになった”という人が多いようですが、早寝はお肌のターンオーバーにも良いので、キレイも叶えてくれて一石二鳥です!
■香りの効果を利用する
アロマをたくなど、香りにより紛らわせることができます。特に空腹感を緩和する効果がある“グレープフルーツ系”の香りがおすすめです。
■半身浴でリラックスタイム
「そんなに早く寝られない~」という方は、お湯をためてゆっくり半身浴を楽しんでみては? お気に入りの香りの入浴剤やバスソルト等を楽しむリラックスタイムにしてくださいね。水分補給も忘れずに♪
このように「8時間ダイエット」は単純に食事の時間をコントロールするだけで余分にお金もかけずにできるので、まずはゆる~く、今週末からトライしてみてはいかがでしょうか?
text:TiARY編集部
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