夏の定番ヘアアレンジと言えば、首元も涼やかなポニーテール。このポニーテールに一手間プラスするだけでグッと大人かわいさがアップするテクニックに”くるりんぱ”がありますが、今季はその逆バージョン”逆りんぱ”に注目が高まっています。
出典:@hair.cm/花房 佑典 / Jill
逆りんぱは、髪を1つに結んだら、結び目を少し緩めて下から毛束をくぐらせるアレンジ方法で、くるりんぱとはまた違った印象に仕上がります。それでは基本〜応用まで、逆りんぱアレンジを一気にチェックしてみましょう。
【ベーシック編】ポニーテールの逆りんぱアレンジ
まずは、基本となるポニーテールの逆りんぱアレンジです。
いつものポニーテールにふわっとしたボリューム感がぷらすされるので、華やか&こなれた雰囲気に仕上がります。
出典:@hair.cm/わかい あゆみ
ゴムで縛った根元をピンで固定すると、崩れにくくなりますよ。
こちらは、くるりんぱと逆りんぱを組合わせたアレンジ。
出典:@hair.cm/島田 智成
最初にポニーテールにしてくるりんぱし、再び髪全部を1本にまとめて逆りんぱをするだけ。簡単なのに、とても手が込んだ印象に仕上がります。
髪全体にウェーブをプラスすることでルーズ感を演出できます。
出典:@hair.cm/庄司 将之
「根元からしっかりコテ巻きすること」「逆りんぱした後に髪をつまみ出すこと」がルーズ感をアップさせるのがポイントです。
さらにポニーテールの結び目を低め位置にして逆りんぱすれば、落ち着きのある印象に仕上がります。
出典:@hair.cm/ange maco
逆りんぱして残った髪は三つ編みにしてもOKですし、さらにゴムで何箇所かを結んで逆りんぱを追加するのもOK。マジェステやバレッタなどのヘアアクセを複数つければトレンド感たっぷりに仕上がりますよ。
【応用編】一手間二手間プラスしてオシャレ感を引き上げて
逆りんぱにさらに一手間二手間加えることで、サロンで仕上げてもらったような手の込んだ雰囲気に仕上げることができます。
最初に紹介するのは、ポニーテールから逆りんぱをし、髪を抜ききらずにお団子になったところで固定したアレンジ。
出典:@hair.cm/庄司 将之
アレンジ前に髪を巻いておくとやりやすく、よりこなれ感溢れるスタイルに仕上がります。
続いてはサイドで細かい逆りんぱを作ったヘアアレンジ。簡単なのに編み込み風に仕上がる嬉しいテクです。
出典:@hair.cm/秋山 優奈
やり方はサイドの髪を細かく取りながら逆りんぱを組み合わせていくだけ。「髪を分けた境目が見えないように髪をつまみ出す」のがキレイに仕上げるポイントです。
こちらは、逆りんぱを2段にアレンジしたスタイル。
出典:@hair.cm/Wataru Maeda
やり方は、髪を上下2つに分けてそれぞれ逆りんぱして、毛先をピンで留めてバランスを整えるだけ。ボリューム感が出るので、シンプルコーデになりがちな夏にオススメのアレンジテクです。
最後はサイドをねじってポニーテールにした後に逆りんぱをしたスタイル。
出典:@hair.cm/石井美那
束ねた部分にヘアアクセをつけると、まとまり感のあるスタイルに仕上がります。主張しすぎないので、オフィスでも取り入れやすいテクです。
このようにポニーテール後にシンプルに逆りんぱをするだけでもこなれ感がグッと出ますし、三つ編みやねじりなどを組合わせればオシャレ感が高まります。いろいろトライしてみて、自分らしい大人かわいいアレンジ方法をぜひ見つけてくださいね。
top image出典:@hair.cm/舩木 宏哉
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