大人っぽくかつ女性らしさを感じさせる“ゆるさ”のある「流しバングス」。ふんわり優しく流れる前髪は目元を強調して色っぽさ5割増に見せてくれます。出会いの多くなる春に向けて、しっかりと作り方をマスターしておけば、大事な場面での第一印象もグッと上がること間違いナシ! 早速、その基本をチェックしてみましょう。
|キレイに仕上げるポイントは2つ
「流しバングス」をキレイに仕上げるポイントは、
■ヘアアイロンを使って前髪を根元から一度しっかり立ち上げること
■立ち上げた前髪を外巻き気味に後ろに流してあげること
の2つになります。そんな美人度を5割増にしてくれる「流しバングス」を作るためには“下準備”が不可欠です。
|ブローで”流れ”の基礎をつくる
実は就寝前のお風呂やシャワー後に髪を乾かすときから下準備はスタートしています。前髪は一度クセがついた状態で乾いてしまうとなかなか修正ができないので、しっかりブローで下準備をすることが大切なのです。
ブローのポイントは「前髪を持ち上げて下から上にドライヤーをあてていくこと」になります。そうするだけで、前髪の根元が自然とふんわり立ち上げやすくなります。
また、翌朝寝グセがついてしまったときは、もう一度前髪を根元から濡らして修正しましょう。その時もお風呂やシャワー後と同様の乾かし方でしっかりと根元から髪を立ち上げます。前髪が完全に乾くまでブローしてください。
|根元からカールして前髪を立ち上げる
分け目を決めたら、根元がしっかり立ち上がるようにカーラーかヘアアイロンを使ってふんわりカールさせるか、もしくは筒型のヘアアイロンの外側を根元に数秒押し当てて、根元を立ち上げます。
その後立ち上がり部分を固定するようにヘアスプレーしてキープしましょう。
|外巻きにして流して“毛先だけ”内巻きに
立ち上げた前髪にSカーブをつけていくイメージで、今度は前髪を外巻きにしていきます。毛先だけは巻かずに残しておきます。後ろの髪の毛の方へつながるように流していったら、最後に毛先を内巻きにします。
出典:@hair.cm/三木 康平
前髪の長さがある程度ないと難しく感じると思いますが、しっかり外巻きにしてあげることである程度カバーが可能です。毛流れがキレイにできたらヘアスプレーでキープして完成となります。
コツさえマスターしておけば、簡単にスタイリングできるのが「流しバングス」のいいところ。いつもより大人っぽく女らしい印象にしてくれて、美人を底上げしてくれます。また、結婚式、パーティなど華やかな場所でも特別感を演出してくれるので、ぜひ勝負時のためにもマスターしておきましょう。<text: kanacasper(カナキャスパ) top image出典:@hair.cm/三木 康平>
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