みなさんは自分の髪色に大満足していますか? いつもヘアカラーをするときに希望の髪色を美容師さんに伝えますが、そのときの髪の状態だとなかなか希望通りの髪色にするのが難しいケースもあります。そんなときにトライしてみたいのが“ダブルカラー”という手法です。
|そもそも“ダブルカラー”って何?
ヘアカラーをするとき「希望の髪色にするためには1回ブリーチをしてからじゃないと難しい」と美容師さんから言われたことのある方は少なくないと思います。しかし、オフィスワークしているから「明るすぎるとNG」という方もいますし、「髪にダメージが残るのが嫌」という方もいます。そんな方にオススメの方法がカラーリングを2回行う“ダブルカラー”です。
出典:@hair.cm/釣本 竜哉
簡単に工程を説明すると、1回目のカラーリングで日本人特有の赤みを抑えて、2回目のカラーリングで希望のカラーを入れるという形です。希望の髪色がトーン明るめだとブリーチをしないで希望通りに仕上げるのは難しいですが、ダークトーンの髪色ならグッと透明感が増しますよ。
|発色の良さと透明感UPでヘアカラーの愉しみ方が広がる
ダブルカラーのメリットはヘアカラーの発色がとても良くなること、そして透明感がグッと増すことの2つ。暗髪の方でもブリーチなしで理想の髪色に近づけることができます。
出典:@hair.cm/佐野 正人 / nanuk
もちろん1度ブリーチで明るくしてからダブルカラーをすれば、髪の傷みも目立ちにくくより外国人風の透明感と質感を纏った髪色を実現できますよ。
ヘアカラーでオシャレに差をつけたい方にもダブルカラーはオススメです。
出典:@hair.cm/山本尚也
ヘアカラーをより再現しやすくするので、立体感のあるグラデーションカラーやハイライトなどもイメージ通りに入れられるようになりますよ。
|ダブルカラーはこんなヘアカラーもできます
出典:@hair.cm/高橋 忍
軽さや透明感のある淡いアッシュ系ヘアカラーも表現しやすくなります。
出典:@hair.cm/高橋 忍
トレンドの少しくすんだ暗髪も、ダブルカラーのほうがキレイに発色します。透明感が出て軽やかな印象に仕上がりますよ。
出典:@hair.cm/三好 佳奈美
個性が引き立つピンク系やパープル系も、上品さを感じる大人可愛い印象に仕上がりますあえてモード感のあるヘアスタイルと合わせるのがオススメですよ。
いつもイメージしていたような髪色にならないと思っている方にはダブルカラーはとっても効果的と言えます。少々傷んでいる髪もキレイな質感に見せることも可能です。ぜひ参考にしてみてくださいね。<top image出典:@hair.cm/田塚 裕志 GARDEN omotesando>
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