女性らしいメリハリのあるボディラインを叶えるために引き締めたいパーツと言えば、やはりウエスト周り。特にお腹周りからお尻にかけてのラインがキレイに整っていると、グッと女らしさも高まります、ただ忙しい毎日を過ごしていると、スタイルアップも効率良く行いたいもの。
そこでオススメしたいのが、お腹周りからお尻まで同時にアプローチでき、引き締め効果も高いピラティスの簡単エクササイズ「バードアンドドッグ」。早速やり方とポイントをチェックしてみましょう。
|お腹周りからお尻までを引き締める「バードアンドドッグ」
(1)腰幅に足を開いて四つん這いになり、口から息を吸って鼻から息を吐きながら右腕と左足を床と水平になるまで伸ばす ※足はかかとから持ち上げるようにしましょう
(2)口から息を吸いながら、お腹を丸めるように右腕と左足を曲げる
(3)鼻から息を吐きながら、水平の状態に戻す ※(2)、(3)を3回繰り返します
反対側も同様に行って1セット。全部で5セットを目標に実践します。
なお、「ポーズをキープをするのが難しい」「バランスが取りにくい」という方は床に手をついたまま実践してもOKです。
また、姿勢キープ時に下写真のように「上げた足の影響で腰が開いてしまう」と期待した効果が得られません。
実践時は「腰は床に対して常に水平をキープしておくこと」を必ず心がけましょう。
ピラティスのエクササイズは“回数を多くこなすよりも呼吸と動きの質が重要”とされています。回数を増やすのは呼吸と動きに慣れてきてからで十分です。最初は無理をせず目標回数を達成することから始めて、メリハリのあるボディラインを育んでいきましょうね。<text:本田香 photo:カトウキギ ピラティス監修:SHIERI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴5年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
↧