「ローチョコレート」は、生のカカオ豆と天然甘味料を使ったチョコレート。抗酸化物質やミネラルなど、生のカカオ豆の持つ栄養をたっぷり取り入れることができます。白砂糖、乳製品、乳化剤、添加物などを使わないチョコレートなので、シンプルに焙煎されていないカカオ豆の味わいを楽しむことができます。エイジングケアにもうれしいですね。
パウダーやバターなど、ローカカオ食材の特徴や使い方を覚えれば、自宅でも手作りできるローチョコレート。今回はツヤのあるダークチョコレートとクリーミーなボンボンショコラの2品のレシピを紹介します。
|カカオ含有率73パーセントのダークチョコレートのレシピ♡
溶かしたローカカオとパウダー状にしたココナッツシュガーを混ぜ合わせて、温度変化を与えて、チョコレート型に注ぎ入れ、冷蔵庫で30分ほど冷やし固めましょう。モールド(チョコレート型)が無い場合は、タッパーやグラシン紙などに流し入れ、冷やし固めても。また、ココナッツシュガーの代わりにメープルシロップを使ってもつくれます。
|生ナッツとスパイスとローカカオでつくるトリュフのレシピ♡
生カシューナッツ、ローカカオ、天然甘味料をミキサーで撹拌したガナッシュを冷蔵庫で冷やし固めたのちに、両手で丸めてみましょう。マカやスピルリナなど、くせの強いスーパーフードなどを忍ばせて、栄養価を高めることもできます。ローカカオバターが手元にない場合は、ココナッツオイルで代用してもガナッシュが作れます。
おいしくて体に優しい「ローチョコレート」、ぜひ、これからの季節のおうちごほうびに活用してみてくださいね。
参照:ダークローチョコレート(73%)、チャイスパイス・ローチョコレートトリュフ
text & photo:Naohiro Maeda(Remember The Lemon)
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