シンプルで美しい料理が人気の料理研究家・渡辺康啓さんのスタジオが福岡・博多にオープンしました!
東京にはない食材の豊富さに惹かれて、博多に移住したという渡辺さん。肉や魚、野菜のほか、酪農も盛んなので質の良い乳製品も手に入り、道の駅などで初めて見る食材に出会ったりするのも面白く、また同世代の料理家、農家や建築家など、ジャンルを問わず交流を温めながら、刺激的で発見の多い毎日を送っているそう。
【シンプルで美しい料理が人気の料理研究家、渡辺康啓さん】
そんな中で満を持して、博多スタジオで「料理教室」がスタートしています。
料理のコンセプトは「その時に美味しい食材を“余すことなく使い切る”」こと。選び抜いた新鮮な九州産の食材を使ったアンティパスト(前菜)/プリモ・ピアット(スープやパスタ・リゾットなど)/セコンド・ピアット(肉・魚料理)/ドルチェ(レザート)と全4皿のコース形式のイタリア料理を楽しみながら学べます。
【鰤と金柑のサラダ】
【葱のアッチュガータ】
【百合根と栗のペペロンチーノ】
【ピアディーナ】
【葡萄のスキアッチャータ】
教室はデモンストレーションスタイル。渡辺さんのお家に遊びに行ったような感覚で、渡辺さん手ずからの季節料理をたっぷりと堪能できるのも魅力です。
雑誌でもたびたび取り上げられていた、洗練された渡辺さんの以前の東京スタジオ。新しい博多スタジオは、調理器具を見せながら飾っていた東京のスタイルとは真逆の、何もない空間です。お洒落なスタジオを拝見できるのも楽しみ!
美味しいものと美しいものに目がない女子は、ぜひ渡辺さんの新しいスタジオで、料理を学んでみてはいかがでしょうか?
渡辺康啓(わたなべ やすひろ)
1980年生まれ。くいしんぼうの父とパティシエの母の間に生まれる。COMME des GARCONSにて働き、独特の美意識を学ぶ。2007年に料理家として独立。著作に『5分15分30分の料理』(マガジンハウス)、『果物料理』(平凡社)、『春夏秋冬 毎日のごちそう』(マガジンハウス)がある。
公式ホームページ「yasuhiro watanabe igrek double V」はこちら:http://www.igrekdoublev.com/
料理教室の情報はこちら:http://igrekw.exblog.jp/profile/
photo:Yasuhiro Watanabe/text:Yumiko Yano
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