「飲む点滴」と言われるほど栄養満点な「生甘酒」。生きた酵素や麹に含まれる麹菌をそのまま取り入れられますし、自宅で簡単に作れます。いつまでも若々しくて美しい女優の永作博美さんの場合、無調整の豆乳と1:1で混ぜて飲んでいるのだとか。
「生甘酒」は、いわゆるお祭りの屋台などで売られている酒粕から作られた甘酒とは違い“米麹”を使います。麹に含まれるコウジ酸はシミ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑えてくれるので、女性にとっては「飲む美容液」でもあります。
ビタミンB群や必須アミノ酸には美白・美肌に効果が見込まれますし、オリゴ糖や食物繊維も含まれているので便秘にも効果的。
今回はそんな「生甘酒」の作り方を紹介します♪ 炊飯器で簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
|「生甘酒」の作り方
材料はたった2つ。米麹はスーパのお漬物コーナー等に置いてあることが多いです。
|材料|※作りやすい分量
米麹(乾燥) 200g、米 1合
|つくりかた|
(1)炊飯器の「おかゆ」でお米を炊く ※「おかゆ」機能がない場合は、1合を3合分の水加減で炊く
(2)炊けたらおかゆを50-60℃まで冷ます ※お風呂のお湯よりも熱いくらいの感覚
(3)米麹を手で崩しながら(2)に加えよく混ぜる
(4)炊飯器を「保温」にし蓋を開けたまま10時間ほど置く(途中1-2回かき混ぜる) ※ホコリなどが入らないように布巾を上からかけておきましょう
以上です! たったこれだけで、驚くくらい甘い「生甘酒」ができるのでびっくり! 酵素が生きている「生甘酒」は発酵がどんどんすすむので、冷蔵庫での保存で1週間を目安に食べきりましょう。
フルーツを入れて食べても美味しいし、豆乳(甘酒が甘いので無調整がおすすめ)や炭酸水で割ったり、甘味料として料理に活用するのもオススメですよ!!
text:kanacasper(カナキャスパ)(映画・カルチャー・美容ライター/編集者)
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