湿気の多い梅雨。そして暑さで頭はムレムレ(特に長い髪だと、もう大変)。。。こんな時は「まとめ髪」や「アップヘア」がとってもラクですよね! 上の方でお団子にしたり、ポニーテールにしたり。でも湿気で髪がウネってしまいやすい方や、あまりまとめ髪に慣れていない方からは「特にこの季節はきれいに仕上がりにくい」という声をよく聞きます。
そこで今回は撮影現場でもよく使う“裏技”を紹介。誰もが持っている「身近なアイテム」を使えば、もっと簡単きれいにまとめ髪を仕上げられますよ!!
|「顔周りの産毛(細い髪)」をスッキリきれいに
髪をまとめる時、顔の周りにある細い柔らかい産毛が気になる時ありませんか? これをきれいに解消するのに役立つのが「歯ブラシ」なんです。やり方も簡単です。
1. ポニーテールや今流行のくるりんぱなど、お好みのアップヘアにする。
2. 歯ブラシの先に、ワックス(固めのものが、より良い)をつける。
3. アップヘアでまとまりきれなかった産毛を歯ブラシで毛流れどおりに梳かしていく。
すると、あっという間にふわふわとしてしまいがちな細い顔まわりの産毛が髪となじんで、きれいに仕上がります☆ もみあげ周りも「歯ブラシ」で梳かしてあげるとすっきりしますよ。
|ピヨピヨ飛び出す「アホ毛」をなんとかしたい
髪のくせが強いのか、髪をまとめても分け目やまとめたところから「アホ毛」がピヨピヨ出ちゃう! という方は「ハンドクリーム」で対応しましょう。「ハンドクリーム」はドラッグストアなどで購入できるプチプラなものや、使い終わらずに余ってしまっているもので大丈夫です。
仕上げた後、飛び出している「アホ毛」を抑えるように使用するのも良いのですが、できれば“髪をまとめる前”に髪全体に薄くのばして髪をしっとりさせると、やりやすくなります♪
元々「ハンドクリーム」は肌につけるものですから、髪につけても全然問題ナシ! ぜひみなさんも試してみてくださいね。
text:Tomoyuki Iwashita(hair & make-up artist)
photo:(c) rasstock / Dollar Photo Club
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