美容や健康、そしてダイエットのことを考えて、普段から積極的にサラダを食べているという人は少なくないはず。あなたはどんなサラダを好んで食べていますか?? サラダは“食材と調味料のみ”のシンプルな組み合わせの食べ物。なので、使用する食材や調味料次第で、かえって美容や健康にとって好ましくない、そしてダイエットにも悪影響ということになりかねません。
ではどんなサラダが「やせ体質」に導いてくれるのでしょうか?
|究極にシンプルなサラダが「やせ体質」に導く
「やせ体質」に導くサラダ。その答えはいたってシンプルです。低糖質な食材を使用し、調味料も必要最低限に抑えるのです。
つまり、糖質の高い野菜を使用したポテトサラダやカボチャサラダではなく、レタスや水菜、キャベツなど葉物を主体にしたサラダにし、調味料はトランス脂肪酸や添加物などが含まれているような市販のドレッシングや脂質の多いマヨネーズは避けるべきなのです。
|シンプルすぎると“満足感”が得られない?!
「そんなシンプルなサラダだと食べ応えがないのでは?」と感じる方もいると思いますが、トッピングを工夫するだけで満足感も得られます。
トッピングには、ルッコラやサラダほうれん草などの葉物野菜、低カロリーで食物繊維が豊富で噛みごたえもある海藻類やキノコ類、低脂肪で良質なタンパク質を摂ることができる豆腐や豆類、歯応えがあって旨みを増す効果のあるじゃこやナッツ、ゴマなどがオススメです。
また、生食には向かないけれど栄養価の高い野菜(ブロッコリー、アスパラガス、かぶ、れんこんなど)を、できるだけビタミンなど栄養素が逃げないように「蒸し野菜」にして添えるのもGOODです。
|ドレッシングは“手づくり”が一番
実は野菜に含まれるビタミンの吸収をサポートしてくれるのが油。ということはサラダとともに油も一緒に摂取することが大事ということ。
ただし大切なのは使用する油の質。良質な油とされているコールドプレス製法のオリーブオイル・ココナッツオイル・亜麻仁油などを使用したドレッシングを“手づくり”するのをおすすめしたいと思います。
【ドレッシングに特におすすめしたいのが、内臓脂肪を減少させる効果があるとされる不飽和脂肪酸が多く含まれた亜麻仁油】(c) HandmadePictures / Dollar Photo Club
おすすめの基本ドレッシングは、「亜麻仁油:有機醤油:有機ビネガー」を「2〜3:1:1」の割合で混ぜ、最後にコショウのみで味を整えるというもの。
もちろん味には好みもあると思いますので、亜麻仁油・有機醤油・有機ビネガーを混ぜ合わせる割合は、適宜ご自分で調整してみてくださいね!
text:KenIsh
top image:(c) Voyagerix / Dollar Photo Club
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