「乗る」「乗らない」、「泊まる」「泊まらない」、
「買う」「買わない」、「食べる」「食べない」…
決断が迫られるようなことは旅先では常にあることです。
こういった選択を繰り返していると、自分なりの判断基準というものが明確になってきます。
もちろん失敗もありますが、それも一つの糧になり、次の判断基準になっていきます。
決断は早い方がいいと言われますが、私のように早とちりして失敗することもあります。
「早い」、「遅い」は、その人のペースでいいと思っています。
ただ、注意しているのは歳を経るごとに判断が遅くなっている場合です。
リスクマネジメントなどを学んで慎重になっただのと理由はどうにでもつきますが、
単に経験が邪魔をして、一歩踏み込めなくなっているだけ……ということが多々あるからです。
一つ言えることは、何事も「やる」「やらないか」しか選択はないということです。
さっと決め、それを決めたら、行動するだけ。
これは仕事にも直結してくることだったりします。
そういった意味においても旅はした方がいいというのが私の持論です。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
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