国民の幸福度が高い国として話題になった国“ブータン”。今年は日本とブータンの国交30周年記念として、かなりお得に旅ができるキャンペーンを政府が大々的に打ち出しています。そこで今回は旅行会社 旅工房のトラベル・コンシェルジュの太田さんに、ブータンの観光スポット&絶品グルメについて教えてもらいました!
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九州ほどの大きさの小さな国ブータンは、どこか懐かしさを感じさせる素朴な国。そんなブータンにはまだまだ知られざるスポットが多くあります。早速オススメの観光スポットとグルメについて紹介します。
|荘厳な姿が美しい、断崖絶壁に建つタクツァン僧院
ブータン観光において、絶対に外せないスポットが「タクツァン僧院」です。
崖の上に建つ荘厳で美しい姿は、世界中の観光客からとても人気があります。この僧院はブータンにチベット仏教を伝えたとされるグル・リンポチェが、虎にまたがりとんできたとの伝説から「虎のねぐら」とも呼ばれています。
なおタクツァン僧院までの道は、ツルツルしている箇所や道幅が狭い場所があるため注意が必要で、スニーカーを履いて、脱ぎ着しやすいウインドブレーカーのようなものを持参するのが便利です。
また僧院に向かう途中では、お経が書かれたタルチョという旗がかけられた、チベット仏教圏ならではの光景を見ることができます。
タルチョは青・白・赤・緑・黄と決まった順番で並んでいて、それぞれ自然界の五大要素である天・風・火・水・地を意味しているんです。色鮮やかなタルチョが風になびく光景は華やかで美しいですよ♪
ハードな道が続きますが、果てしなく遠くにあった僧院が近づいていく楽しさや、ブータンの人々の敬遠な信仰の様子に間近で触れることができるので、見た目よりも登りやすく、登頂の達成感で疲れも吹き飛びます。ここでしか見られない神聖な光景は“まさに必見”です!
|「世界で一番○○!」ブータン料理
実はブータン料理は「世界で一番辛い!」と言われています。ブータンでは唐辛子を野菜として扱い料理にたっぷりと使うのです。
名物料理の「エマ・ダツィ」は、唐辛子と玉ねぎをチーズで煮込んだ、かなりスパイシーな料理。食べ終わる頃には放心状態になるくらい辛いのですが、なぜかハマる味でトリコになること間違いナシ! もちろん、辛さ控えめにすることもできます♪
また、オーガニック野菜を使用したベジタリアンメニューも豊富です。
ブータンは自給自足が基本なので、野菜や果物はすべて地元産。新鮮でヘルシーでとても美味しいんです♪
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今回ブータンの魅力を紹介してくれた太田さんによれば「ブータンは国が定める公定料金を支払えば旅のアレンジも自由自在にできます!」とのこと。国交30年でお得に旅ができる今年こそ、オリジナルプランでブータン旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?
参照:ブータン旅ブログ
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