旅行が長期に渡ると洗濯の問題が出てきます。ホテルのランドリーサービスも利用できますが、靴下や下着は扱っていないことも多いですね。私は街歩きでコインランドリーを見つけ、Tシャツなどと一緒に洗濯を済ませることもあれば、
東南アジアなどでは、グラム単位で洗濯を請け負ってくれるクリーニング屋にお願いすることもあります。
それぞれの環境で洗濯の仕方も変わり、街の生活に馴染む楽しさもあります。
また、ホテルの部屋のバスルームで洗濯するのもいいものです。
洗濯用のひもが設置されているバスルームもあれば、カーテンレール、クリップ付のハンガーに干すことで対応することもあります。音楽を流し、洗面台にお湯を張り、地元のスーパーで購入した洗剤を入れて揉み洗いをします。
もし、洗剤がなければ、靴下や下着を濡らした後、石鹸をつけて泡立てていきます。
洗って絞った後はバスタオルを巻いて水分を取り、後は干すだけ。ホテル内は乾燥しているので乾きやすいのです。
手で洗う行為は日々の追われる時間で忘れていた丁寧な生活を思い返すきっかけにもなります。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
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