ヘルシー朝食の定番として根付いてきた「グラノーラ」。でもダイエット面で考慮すると、意外なことに「ミューズリー」の方が効果的とされています。そもそも味も見た目も似たような「グラノーラ」と「ミューズリー」、その違いは一体何なのでしょうか?
|「グラノーラ」と「ミューズリー」の違い
どちらもオーツ麦などの穀物を原料とした欧米の朝食の定番で「グラノーラ」はアメリカ発祥、「ミューズリー」はスイス発祥のものとなります。
この2つの大きな違いを簡単に説明すると「グラノーラ」は製造過程でオーブンで焼き上げるのに対し、「ミューズリー」は製造過程で熱を加えません。つまり「ミューズリー」は材料に含まれる“酵素”をそのまま摂取することができるのです。
※昔からよく食べられている「コーンフレーク」はトウモロコシをつぶしたて揚げたものにシロップなどをかけて味付けしているので、実際のシリアルとは栄養価も含めて全く異なります
|「ミューズリー」のメリット
つまり酵素が破壊されていない「ミューズリー」は腸内環境を整える点で「グラノーラ」よりも優秀と言えます。
また「ミューズリー」は砂糖を使用せず、オーツ麦などを生の穀物をつぶしたものに、ドライフルーツを加えただけなので、穀物由来のビタミン、ミネラル、繊維質も豊富。お腹がスッキリするだけでなく、“腹持ちが良い”のもうれしいポイントです。
腸内環境を整えることはダイエットだけでなく肌質の改善にもつながります。お好みのミルクをプラスして食べるだけですから、ぜひみなさんも酵素たっぷりの「ミューズリー」を朝食に取り入れて痩せ体質を叶えてはいかがでしょうか?
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