ファッション、ライフスタイルなど、みなさんに目標とする女優さんやモデルさんなどがいるように、もちろんアメリカ女性も目標となるべき存在がいます。中でも、若いアメリカ女子が憧れてやまない存在が、女優のベラ・ソーンとゼンデイヤ。今回はなぜこの2人なのか、その理由に迫っていきたいと思います!
フロリダ生まれの19歳のベラと、カリフォルニア生まれの20歳、ゼンデイヤ。ともに幼少の頃からドラマ出演などを果たし、2010年にディズニーチャンネルの『シェキラ!』でW主役を演じたことで、知名度が一気に上がりました。
そんな2人の魅力は、何と言っても“自分の声をきちんと上げる”こと。 ゼンデイヤは雑誌の撮影で勝手に修正された写真に激怒。前後比較の写真を公開し「非現実的な美しさを求めるのは、女性のために良くない」と一喝。
また最近では、ショッピング中に自身の肌の色が原因で差別を受けたと告白。「自分が巻き込まれた事件について、声をあげることは重要なことよ」と、若い女の子にエールを送っています。 一方ベラはかつて失語症だったことや、ニキビに悩んでいたこと、父を亡くした後は貧困だったこと、そしてバイセクシャルであることをこれまでに告白。
同じように悩んでいる子たちに「どんな悩みでも、深呼吸して、これで世界の終わりじゃないって気づき、乗り越えられると信じて欲しい」と語っています。 共に悩みを抱え、それを隠さずに声をあげることが、若い女子の心をグッと掴んでいる秘訣。しかも問題児の多い子役出身スターなのに、2人ともきちんとしているから「この2人のようになって欲しい」と願う両親も多いのだとか! もちろん、内面だけでなく、おしゃれやメイクだって良いお手本になっているゼンデイヤ&ベラ。 ゼンデイヤはクールとカジュアルをミックスしたスタイリングがポイント。
しかもメイクは自分で行っているという器用さ! ハイライトやシェーディングを生かした小顔メイクはまさに真似したいメイクです。
そしてベラはトレンドを取り入れた、カジュアルかつセクシーなファッションが魅力。
最近は眉毛タトゥーを入れた過程や鼻ピアスをした動画をアップしたり、キラキラの”グリッター眉”を披露するなど、メイクや美容法もトレンドの最前線をいっています。
ゼンデイヤはクール、ベラはキュートセクシーとタイプも個性も全く違うのに、自分をしっかり持っている2人だからこそアメリカ女子がこぞって憧れるのも納得。ぜひみなさんもこの2人に注目してみてくださいね。 text:ピーリング麻里子 top image出典:instagram