寒さと乾燥のため風邪をひいたり体調を崩しやすい今の時期ですが、ぜひ体調管理のサポートに役立てたい食品が旬の新鮮食材の栄養素を余すところなく摂れるスムージー。冷たいものが一般的ですが、カラダを温める効果や代謝UP効果を期待するなら“ホットスムージー”がオススメです。
寒い今の季節だけでなくカラダを内側から温めることは、新陳代謝を促進し、疲れにくい体づくりをサポートしてくれ、慢性的な冷えの改善にも効果的。また運動による疲れも残りにくくしてくれるとも言われていますから、合わせて有酸素運動などを行うなど普段のダイエットの一環にぜひ取り入れてみたいものです。
|旬食材でさらにヘルシー度をUP
ホットスムージーを作る際は、季節の旬食材を使うことで栄養価が高くなり、より効率良く栄養素を摂ることが可能になります。また味に変化を付けることで飽きにくくなりますから、より習慣化しやすくなるはず。
色々な食材の組合わせで作れますが、今回は冬の旬食材「みかん」とヘルシー野菜の代表「にんじん」を使ったホットスムージーのレシピを紹介します。
■みかんとにんじんのホットスムージー
|材料|1人分
みかん 1個、にんじん 30g、豆乳または水 100ml
|つくりかた|
(1)すべての材料をミキサーで撹拌する
(2)できあがったスムージーを電子レンジ(500W)で2分ほど温めて完成
|ホットスムージーはあくまでもサポート食品
ホットスムージーは「飲んでおけば痩せる♪」とはくれぐれも思わないでください。あくまで痩せ体質をつくるためのサポート食品と捉えて、有酸素運動や筋トレなどの運動を組み合わせること、また普段の食生活も合わせて見直すことでダイエット効果が実感できるようになります。
定番の食材を使ったものから旬の食材を使ったものまでホットスムージーのレシピは無限大。使う食材の栄養が偏らないように注意しながら自分だけのおいしいホットスムージーを作って、痩せやすい体づくりを目指してくださいね。
監修:山田百香里(管理栄養士・1級フードアナリスト)
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