ハイライトとシェーディングで顔にメリハリのある立体感を演出する“コントゥアリング”は美人メイクの常識。ビューティー感度の高い方たちの多くが毎日のメイクのルーティンに取り入れています。そこで今回はプチプラコスメで手軽に“コントゥアリング”を愉しむコツをチェックしてみましょう。
|用意するコスメはすべて“プチプラ”でOK
今回用意するコスメは下記の2点のいずれかでOKです。
■マットフルール シェーディング/キャンメイク
出典:CANMAKE TOKYO公式サイト
ハイライト1色とシェーディング3色が入った、これ1つでコントゥアリングができてしまう超お得なセット。色味はナチュラルブラウン/ダークブラウンの2段階で、ブラシがついて価格は¥800。
■フェイス ストテュディオ Vフェイス デュオ パウダー/メイベリン ニューヨーク
出典:@cosme
コントラストの強すぎないハイライトとシェーディングパウダーが、ナチュラルな陰影を作ってくれます。色味はライト/ミディアムの2段階で、ミラーとブラシがついて価格は¥1,600。
|簡単コントゥアリング7ステップ
クリーム(スティック)タイプでもパウダータイプでも、基本ハイライトとシェーディングをのせるところは同じになります。下写真を参考にのせてみましょう(クリームタイプはよく伸ばしてくださいね)。
ハイライトとシェーディング、のせる場所をそれぞれ確認していきましょう。
1:おでこの中央にハイライト
生え際にはシェーディングを入れるので空間をあけておきましょう。
2:鼻筋にハイライト
目頭(点線部分)より上に行かないように注意し、自分の鼻の大きさに合わせて横幅は調節してください。
3:頬の中央にハイライト
目から垂直に降ろした部分にのせます。
4:唇上とアゴにハイライト
唇の山の部分と、アゴの中央にのせます。
5:こめかみとおでこの生え際3箇所にシェーディング
6:フェイスラインにシェーディング
「V字アゴ」をつくる一番大切な工程です。耳の中央線からアゴ先に向かってのせるのですが、フェイスラインから人差し指の幅くらいの空間(写真×部分)をあけておきましょう。
7:フェイスラインの際にハイライト
6であけておいた空間にハイライトを入れます。6で入れたシェーディングの効果を最大化する効果があります。
最後にハイライトとシェーディングの境目が目立たないよう、しっかりぼかして完成です。ハイライトとシェーディングを入れる場所さえ覚えてしまえば、普段のメイクに2〜3分追加するだけととても簡単。ぜひプチプラコスメでトライして、憧れのV字アゴで小顔な印象を手に入れてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ) top image出典:『わたし史上いちばん”盛れる”♥ 秘密のオルチャンメイクⅡ』>
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