スタイルアップのためには食事管理だけでなく適度な運動が必要なのは常識ですが、運動と言うと「苦しそう」「つらそう」というイメージから、いざ始めようとしても「続けられないのでは?」とネガティブな気持ちになった経験は誰もがあると思います。
そんな中、「楽しくって短時間でカロリー消費も叶う」と、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、クリッシー・テイゲンなど、いま海外モデルたちがこぞって行っていると話題のエクササイズがあります。それが「トランポリン」!
ただ飛ぶだけなのに、なぜダイエットにつながるのか? そんなトランポリンエクササイズの魅力をチェックしてみましょう。
|なぜトランポリンがダイエットにつながるの?
ただ飛ぶだけのトランポリンですが、少し飛ぶだけでも心拍数が上がるので立派な有酸素運動の1つと言えます。しかも、有酸素運動と言えばランニングや縄跳びなど、膝などに高負担がかかるものがメジャーですが、トランポリンなら体への負荷もそういった有酸素運動と比較すると低減できると言われています。
さらに、不安定な中でバランスを保つにはコアが必要なため、腹筋周りやインナーマッスルも鍛えられるという利点もありますし、飛ぶ分のカロリー消費がプラスされるので、普段のエクササイズよりもさらにカロリー消費を期待できるのも嬉しいポイントです。
|どうやってトランポリンエクササイズを行う?
しかも、トランポリンは単にジャンプするだけではありません。他の使用法を試せば、お腹だけでなく様々なパーツを鍛えることも可能です。例えば、くびれを作りたいなら、飛びながら腰を左右にひねっていく“ツイスト”、またお尻や太ももに効かせたいなら“スクワットジャンプ”など、組み合わせてできるエクササイズは無限大。
さらには、片足を床につけてもう片方の足をトランポリンに乗せながらの“スクワット”や、両手でトランポリンの端を持って両足を床につけて“腕立てふせ”など、エクササイズのサポート器具として使うこともできます。
海外モデルたちはジムに行って行うのが定番となっていますが、日本でもなどトランポリンを導入したフィットネスジムが増えてきているので近場のジムで探してみるのがオススメ。また、時間がない人や近くにジムがない人は、家庭用の小さいトランポリンを購入して自宅で行ってみましょう。
VSエンジェルのサラ・サンパイオも出演するショー前のエクササイズの一環としてトランポリンを実施するなど、ますます注目が高まっているトランポリンエクササイズ。楽しくできて、しかも一般的なエクササイズよりカロリー消費がグンとアップするので、ぜひトライしてみてくださいね。<text:ピーリング麻里子>
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