急に寒くなった近頃、暖かいお部屋でゆったりティータイムを楽しむ方も多いのではないでしょうか。そこで今回は一手間加えるだけでいつものティータイムをより優雅に変えてくれる「エディブルフラワーの砂糖漬け」のつくりかたを紹介します。
|エディブルフラワーってなに?
エディブルフラワーは『食べられるお花』のこと。その中でもビオラは冬の代表的なエディブルフラワーです。
サラダにしたりケーキに添えたりして楽しみます。
※一般的なホームセンターで売られているビオラは観賞用です。ハーブ店やエディブルフラワー専門のお店やインターネットでの購入をおすすめします
|「ビオラの砂糖漬け」のレシピ
|材料|10個分
ビオラ(無農薬のもの) 10輪、卵白 少量、グラニュー糖 少量、グラニュー糖(保存用) 少量
|つくりかた|
①ビオラはよく洗い水気を切って、卵白をハケで一枚一枚丁寧に塗る。
②グラニュー糖をかけるようにしてまんべんなくつけてから茎を切る。
③グラニュー糖を敷いた上に置いて乾燥させる。
|ワンポイントアドバイス|
・半日ほどで硬くなってきます。2日ほどで持てるようになります。
・ビオラは必ず無農薬のものを使いましょう。
・お友達にだす時は卵アレルギーに気を付けてください。
・食べるのは“花びらだけ”にしてください。
・卵白は厚すぎても薄すぎてもNG(何回か練習すると適量やコツがわかってきます)。
・他のエディブルフラワーでも作れますので、いろんなお花でチャレンジしてみてください。
まるで花の妖精が凍ってしまったような「ビオラの砂糖漬け」。ケーキの飾りや、紅茶に浮かべても、夢のようなティータイムになること間違いなしですよ♪
text:nico’s kitchen 主宰 前田 量子
料理家。管理栄養士。ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。「皆様のご家庭をレストランに!」というコンセプトで、おもてなし料理、パン、お菓子のお教室を主宰。
http://ameblo.jp/nicos-1109/ 前田量子のcookpad
↧