ディズニー・アニメーション最新作、ユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が2016年3月4日(金)に全米3,827館で公開され、公開3日間の興行収入が73,700,000ドルという圧倒的なオープニング興行成績を記録したそうです。
この記録は、世界的大ヒットとなった『アナと雪の女王』(全米53,039,297ドル)や『ベイマックス』(全米56,215,889ドル)のオープニング記録※を遥かに上回り、ディズニー・アニメーション史上最高の歴代記録とのこと。
※…公開から3日間の興行収入<「アナ雪」は11/27~の3日間(先行公開分は省く)> BOXOFFICEMOJO調べ:2016年3月7日現在
すでに日本でもヒロイン・ジュディが繰り広げるアクションのクリップ映像が解禁されています。
【ヒロインのジュディ(左)は新米警察官】
ジュディが駐車違反の取り締まりをしている最中、突如発生したイタチの泥棒を追跡するシーン。「実力をやっと発揮できる」という自信と「悪い奴を何とか自分の手で捕まえてみせる!」というやる気に満ち溢れ、ズートピアの街を泥棒を追って駆け抜けるジュディ。
そんな、彼らが行き着いた先が、ネズミなどズートピアで最も小さな動物たちが暮らすミニチュア・サイズのオシャレな街“リトル・ローデンシア”。マンション、店、道などすべてがネズミ・サイズ、大きな動物が間違って入ってこないように、高いフェンスで囲まれている地域のため、警察官仲間の間では身体の小さいジュディが、この街では一気に巨大化したようなサイズ感に!! この“動物のサイズ感”へのこだわりも見どころの1つです。
そして、この作品のもう一つのこだわりが“動物の気持ちになって街がデザインされている”こと。人間が作ったものではないということを意識されて作られたこの世界は、人間の技術やノウハウを使いながらも『ネズミだったらどうやって都市を設計するだろう?』などと考えられて創造されていったのだそうです。
例えばクリップ映像に登場したリトル・ローデンシアは、ネズミなどの小さな動物が暮らしているということもあり、すべての大きさがネズミ・サイズ。通路にはチューブが活用されたり、回し車がエクササイズ器具のように用いられたりとユニークなアイディアが満載。また、街並みは昔のブルックリンをベースにしながら作り上げられたそうで、その美しさは都会ならではの贅沢で洗練されていて、高級客相手のシックなヘアサロンまであるという設定になっているとのことです。
作品公開後のアメリカでは、早くもユーモアに富んだこだわりと身近に存在する社会問題を織り交ぜながら幅広い世代が楽しめる作品であることに高い評価がされているようで、
「『ズートピア』はただ楽しいだけのディズニー映画ではなく、まさにディズニーが今まで製作した最高傑作の一つとなっている」(シネマブレンド・ドットコム)
「この作品は本当の意味で全ての要素が揃った作品である。とても面白く、創意に富み、ワクワク感とサスペンスに満ちている」(フォーブス)
「決して説教じみることはなく、固定観念を持つことの危険性をクリアに観客に伝えると共に、人間界に存在する人種的偏見を描き出している」(スクリーン・インターナショナル)
などなど、作品を絶賛する声が続々と届いています。
数々の名作を生み続けてきたディズニー・アニメーション最新作、世界中に旋風を巻き起こしそうな『ズートピア』の日本公開は2016年4月23日(土)。ぜひ心待ちにしましょう♪
また鑑賞後には「自分は○○に似ている」「誰々は△△にそっくり」など、『ズートピア』に登場するキャラクターを身近な人物に置き換えてみるのも楽しいかも知れません◎
『ズートピア』
2016年4月23日(土) 2D/3D 全国ロードショー
《STORY》
動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、世の中をより良い場所にしたいと夢見る新米警官、ウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか...?
製作総指揮:ジョン・ラセター 製作:クラーク・スペンサー
監督:バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』/リッチ・ムーア『シュガー・ラッシュ』
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
http://www.disney.co.jp/movie/zootopia.html
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