寒い日が続いてボディラインの露出をしなくなると、スタイルキープを意識する回数も減ってくるもの。特にバストは大きさに関係なくキレイなラインをキープすることは、女性らしさや若々しさをキープすることに直結します。そこで実践したい簡単エクササイズが、バストの形成にとって大切な大胸筋中部に効く【ペックフライ】です。バストの下垂やたるみの予防にも効果的なので、早速やり方をチェックしてみましょう。
なお、実践する際は安全に行うためにも座面が回転しない安定感のある椅子で使用してください。
【ペックフライ】
(1)背筋を伸ばして浅く椅子に座り、肘を90度に曲げた状態で肩の高さでバンザイする
(2)肘を90度に曲げた状態をキープしたまま、肘と手のひらを同時に合わせるように正面で閉じる
(1)~(2)の開閉を1回とカウント。回数は1セット10~20回、1日あたり1~2セットを目安に実践しましょう。
【ペックフライ】の効果をしっかり得るためには、(2)で「腕を正面で閉じる際に、小指から合わせるようなイメージで肘と手のひらを同時にくっつける」ことになります。
また、エクササイズ中に上写真のように肩がすくんだ姿勢になってしまうと十分な効果が得られない上、体を痛めてしまう原因にもなりますので気をつけましょう。
シンプルな動きですがしっかり大胸筋中部に負荷がかかる運動ですから実践し始めたばかりの時期はツラいと感じるかもしれません。しかしながら続けていくことで徐々に鍛えた部分が強くなっていき、日を追うごとに楽に行えるようになっていくのも実感できるはず。メリハリのある女っぽボディをキープしていくためにもバストラインは重要です。ぜひ注意点を心がけながら実践してみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki model:AO エクササイズ監修:コシバフウタ(ミスワールドJAPANサポートトレーナー/トレーナー歴3年)>
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